スペノ社製:新幹線48頭式・16レール削正車

列車が繰り返し走行することで、レール表面に傷やゆがみが発生します。その状態を直すために、レール削正車(レールを削る機械)で研磨作業を行っています。
上記写真の削正車に搭載されている専用砥石が高速回転し、施工延長約1000~2000m間のレール面を2~4往復削正(研磨)することで疲労層除去、及びレール面を整正し、レールの延命と騒音を低減させます。主に東北新幹線:東京~那須塩原、上越新幹線:大宮~新潟、北陸新幹線:高崎~上越妙高までを1年かけて拠点移動し、施工しています。

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ヨシイケ社製:新幹線6頭式レール削正車

上記写真のレール削正車(レールを削る機械)に搭載されている専用砥石が高速回転し、施工延長50~200m間のレール面を5~10往復削正(研磨)、疲労層除去及び波状摩耗除去を行います。スペノ社製レール削正車と違い、分岐器(線路を分岐させる)も削正することが可能です。主に上越新幹線:大宮~新潟、北陸新幹線:高崎~上越妙高間を施工しています。

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プラッサー社製:マルチプルタイタンパー・バラストレギュレーター

【マルチプルタイタンパー】
通称MTT(マルタイ):レールを掴んでミリ単位で持ち上げ、マクラギ下に隙間を設け、ツール(爪のような部分)で砂利を突き固め、マクラギ下に砕石を入れることで所定の高さに線路を直していく機械です。
【バラストレギュレーター】
通称BR(ビーアール):マルタイとペアで使用されるプラウ付きの大型保線車両です。道床を走行しながらキレイに整える各種装置を備えています。「道床整理車」という名称で呼ばれることもあります。

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各種研修会

現場作業以外に、個々のスキルアップを目的とした実技訓練及び勉強会(座学など)が定期的に社内で開催されています。個々の成長度合や能力を判断し、資格取得(特殊運転者MC、列車見張員等)を推奨し、レベルアップを図っています。

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