資格取得・キャリアパス
会社のサポートで色々な資格取得ができ、一生もののスキルが手に入ります。
自分の成長を感じられるのでやりがいのある仕事です。
「軌道工」の仕事に興味のある方お待ちしています。
4月
午前
軌道工の皆さんへ(採用時教育編)
鉄道工事従事者としてのマナーや仕事で起こしてはいけない列車との接触、周辺の支障物に対しての勉強を資料を使って説明
午後
器具取り扱い方法器具・員数確認、他
現場で使用する「器具員数表」を基に器具の確認と実際に使用する器具を用いて取扱いの練習を行う
受講者の声
【2019.4.10】軌道工の皆さんへ
◆色々なやり方を学びました
点呼の進め方やJYの取り組み方の教材を見て、色々なやり方があることを学びました。
仕事に関する建築限界の事や、高低・通り・水準などの情報が聞けました。特に、「見やれ(3800)・西郷(3150)・西半球(2450)・にこにこ(25)のぼる・みなはん(375)の国(920)の予算(4300)のその半分(2150)をぐるりと回して径とする。肩の高さはサイコロ(3156)で決める」という内容で、これを覚えていれば、電車の高さや幅・レールから電車の幅などが分かります。まだ未熟で、勉強したことがうまく出せるか分かりませんが、頑張っていきたいと思います。
◆基礎知識を覚えていきたい
点線路の基礎知識が、自分の思っている以上にあり、これから仕事をしながら覚えていきたいと思います。
◆詳しく知れて良かった
点呼の進め方やJYの取り組み方の教材を見て、感電に関してのビデオ等を見て、改めて作業中にケガや事故に気を付けようと思いました。
短絡・地路・橋路の言葉は知っていましたが、詳しく知れてためになりました。
◆安全追及の産物
ルールの成り立ちについての講習を受けました。ルールにはそれぞれ背景になる出来事があり、危機対応のため諸先輩方が知恵をしぼったものであり、安全追及のための産物である事を感じました。
【2019.4.10】器具取扱い方法、器具員数確認、他
◆講師の方に指導して頂いた
座学にて、器具・工具の使用方法と共に、器具使用時の注意点や過去の事例を聞きました。
まだ現場で使用したことが無いものも多くあるので、使用する際は二度と同じ事故を起こさぬ様、頭に入れて作業していきます。実技では、自分ではできていたつもりでも、講師の方に細かいところまで指導して頂きたので、今後の作業で注意しながら身に着けていきたいと思います。
◆基本動作をしっかり守ります
基本動作の手抜きが、ケガに繋がることを再認識しました。例えば、ジャッキ穴を浅く掘ったため無理に挿入しレールとジャッキで手を挟みケガをする。基本動作をしっかり守り、ケガをしない・相手にもさせないように、周囲を確認・声掛けを行い作業する。実技では、コンバーターが重く、上手く扱うことが出来なかったので、もっと筋力をつける必要があると思った。
5月
午前
軌道工の皆さんへ(採用時教育編)
線路で使用する主な作業器具や器具の使用方法、基本的な保線作業を資料を使って説明
午後
縄スコ、TT、検測
軌道で主に使う器具を訓練線にて実際に触り、使い方のコツや基本的な動作を教える
受講者の声
【2019.5.10】縄スコ、TT、検測
◆復習を兼ねて、教育を習得
犬釘打ち抜き・締結装置の締結・手検測(イト・コマ)・タイタンパーによる突き固めを行いました。
各種とも実際の現場で経験しておりますが、時間の無い中で実行するにはまだ厳しい段階なので、復習を兼ねてとても有意義な教育を習得することが出来ました。入社してまだ二週間ということもあり、初めて扱う機材がありました。特にタンパーは、指導して頂きましたが、感覚をつかむことが難しかったため、教えて頂いた事を意識しながら、現場作業で身に着けたいと思います。
◆やりやすい方法の指導
初めての新人者研修だったので、検測の詳しいやり方など、座学で新しく学ぶことが多くありました。
実技では、縄スコのスコップ側を初めて体験し、その難しさに苦労しました。ジャッキ挿入・コンパクターの掛け方、縄スコ・検測・タンバー・バールによる通り直しなどを行いました。現場で一度は経験している事が多かったのですが、使用方法の注意や確認、やりやすい方法の指導などが受けられました。今回の研修で習った事を、現場で活かせるようにしたいです。
◆作業に活かしていきたい
座学では、軌道工の基本作業という事で、後半に行う実技について予め説明を受けました。
タイタンパー4~8人突きのやり方や、ジャッキ挿入の方法・注意点・縄スコップの使い方・検測(糸張り)の注意点・犬釘の打ち方・抜き方を学びました。注意するポイントが多くあり、それをふまえて、これからの作業に活かして行きたいです。
◆勉強になりました
初めてタンパーを持った時、どこを突いて良いか分かりませんでした。
自分でタンパーを突いてみた後、教えてもらいながらタンパーを突いてみて勉強になりました。
6月
午前
社内行事
安全大会、宿舎パトロール、研修関係
会社で行っている社内行事、安全大会や宿舎パトロール、研修関係の説明を座学にて教える
午後
一般車両メンテナンス
普段から使用する車両の一般的なメンテナンス、オイル交換やタイヤ交換、ラジエターの確認などを実際の車両を用いて教える
受講者の声
【2019.6.12】社内行事(安全大会、宿舎パトロール、研修関係)
◆研修会や会議を行う理由・発端
今回は、普段とは違い道具の使い方等ではなく、研修会や会議を行う理由・発端について勉強しました。
何度も聞いた「10.6事故」で安全大会の実施が決まった事等、大きな事故により今の体制になっている事を、改めて学ぶことが出来ました。他には、会社のベストモデルや、HPがどのようになっているかについても知ることが出来ました。グループ討議では、「効果のある人員募集とは」について意見を出し合い、他にはない特別性・現場の声を載せる・見やすさ等の意見が出ました。例として、『現場の声』・『一つ一つの作業を載せる』・『残業がほぼ無い事』など。
◆答えをまとめる難しさ
午前中に社長の話を初めて聞きました。その中で「汗を出そう、知恵を出そう、スピード(良いと思ったら、すぐ行動を起こす)」という話があり、特にスピードというキーワードに注目しました。
行動を起こさなければ、そこでストップしてしまう。起こすのにも、よりスピードを求めて働く。まだまだ現場において慣れない作業もあり、行動のスピードがやや遅いと自負しています。これから現場作業の回数をこなしていく上で、スピードも意識していきたいと思います。午後にはディスカッションがあり、一つのテーマに対して話し合い、答えをまとめる難しさを感じられた良い機会でした。
◆安全大会実施の経緯
午前の部では、安全連絡表や安全大会が、どのような経緯で実施するようになったのかを教わりました。
発祥の根源としては、致命的な事象という事を知り、今後事象が起きる毎に安全に対して、委縮してしまうのを感じてしまいました。社長の話の中では、手帳に3つ起きた事を書き出すという、自身へのケジメの話に大変興味を持ちました。時間があれば、自分も実行してみようと思いました。午後は、ミツワグループのHPの説明を聞きました。自分は月に1~2回程度閲覧していましたが、深くまでは見きれなかったため、今回の説明で把握できました。最後にグループに分かれて討議を行いました。自分たちのグループテーマは「効果のある人員募集」でした。出た意見としては、実際に現場に入っている人の声をHP上に載せたうえで、軌道工へ入った経緯なども載せてみる事。重機やMCの運転資格のことも載せたらよいとのことでした。
7月
午前
軌道構造、軌道整備関係
線路の構造や線路の補修のやり方などを座学にて教える
午後
犬釘、抜打、継目板取付、締結関係
線路にあるレールなどを止めているクギを打ち込んだり抜いたり実技にてコツを教える。また、レールとレールを止めている継目の取付順序や使用器具を教える
8月
午前
小集団活動、ベストモデル
会社で取り組んでる小集団活動の在り方や、各事業所毎に取り組んでいるベストモデルの説明
午後
軌道整備(TT、扛上、通り等)
5月に行ったTT(タイタンパー)を使用しての研修の振り返りと、線路で使用するバールを用いての線路の通りの振り方や注意事項を教える
受講者の声
【2019.8.21】小集団活動、ベストモデル
◆目標を持つ事、自信を持つ事の大切さを考え、ためになりました
小集団では、ミツワグループが一番上に出てくる検索キーワードを考えました。
「軌道」という言葉を知らない一般の人は、どのような単語で調べるのか、どのような目的で軌道関係について調べるのか考えましたが、なかなか良い考えが出ず大変でした。最終的には、みんなの意見をうまくまとめる事が出来たので、良かったと思います。社長からのお話は、目標を持つことや平家物語について、更に自信を持つことの大切さ等を改めて考える事が出来たので、とてもためになりました。今後の仕事のやり方に、活かしていければ良いと思います。
◆意見の出し合いで相談できる雰囲気を作る
月に一度の小集団活動で、意見を出し合うことで気軽に相談できる雰囲気を作り、自信を持つことで少し嫌な事があっても耐えるように、心がけようと思いました。
一つに集中すると、注意力や周囲確認が疎かになり注意されることが多いので、忍耐力で頑張りたいと思います。
【 2019.8.21/9.17】軌道整備(ロープ縛り講習)
◆基本となる作業を教わりました
トロの縛り方・キャプタイヤコードの巻き方・緊解器のコードの巻き方・TTのコードの巻き方・トラロープの巻き方・ガスホースの巻き方を教わりました。
どの項目も軌道工の中では基本となる作業のため、良い経験になりました。ホースによって、巻き方が違うので、今日覚えたことを現場で十二分に発揮していきたいです。
◆現場でなかなか聞けない部分を聞けました
TTコードの正しい巻き方・運び方を学べました。ガスホースを巻くのが、キャプタイヤのコードより難しくて、たくさんひねりながら巻かないと絡まって大変でした。
現場でなかなか聞けない部分が多かったし、自分は普通の人より覚えが悪いので、今回の事を今後活かして、少しでも役に立つように頑張っていきたいです。
◆忘れず、積極的に現場で使っていきたい
先日習ったロープの緩まない縛り方の復習や、緊解器・タイタンパー・キャプタイヤ等のコードのまとめ方を教わることが出来ました。
また、縄スコの縄の結び方もハッキリ分からなかったので、知ることが出来て良かったです。滅多に触ることのなかった、ガス溶接のホースの巻き方も覚えられました。今回教わった事は、今後使う事ばかりだと思うので、忘れず、積極的に現場で使っていきたいです。
◆現場で生かしていきたい
TT突きのテストとその説明を受けました。
総突き固めの手順について復習が出来たので、現場で生かしていきたいです。
9月
午前
ビジュアル教材
過去に線路で起きた事故事象の動画を視聴して知ってもらう
午後
並マクラギ、PC交換
線路にあるレールを抑えてるマクラギ(並マクラギ、PCマクラギ)を訓練線にて、実際の器具を使用しながら交換をし、作業のコツや注意事項を教える
10月
午前
軌陸関係取扱い説明
線路の中で使用する車や重機などの取り扱いを資料を用いて座学にて勉強する
午後
軌陸車等取扱い
訓練線にて実際の重機や線路で使う車の運転を行い、体験してもらう
11月
午前
レール交換、レール加工
線路に敷かれている、列車が走行する部分(レール)の交換や、レールを切ったり、レールに穴をあけたりと実際の器具やレールを用いて訓練線にて実技を行う
受講者の声
【 2019.11.12】レール交換・レール加工
◆初めて行いました
レール交換は、現場で何度か対応していましたが、継目板の取り付け・取り外しは初めて行いました。
締結装置と違って二人一組で作業を行うことで、自分でボルトをおさえる必要が無く、安全に作業出来るのが分かった。継結板のナットはトルク2500と座学で習いましたが、実技でナットが1つの場合はトルク5000が必要だと知り勉強になった。忘れないようにしたい。
◆意自分の技術向上に繋げたい
レール交換は現場で見たこともあったが、実際してみると色々と細かい部分があり、自分の技術の向上に繋げたいと思いました。
まだこの仕事を始めたばかりで慣れない事ばかりなので、回しボンドなどこの様な経験が出来て良かったです。
◆良い勉強になりました
レバーブロックやキャッチを使用しレールを持ち上げました。
しかし、右の山越器を見ていなかった為、少し上まで上げてしまいました。今後は、周りをよく見ていきたいと思います。ボンドやインパクトでネジ止めを初めてやりましたが、良い勉強になりました。
◆レールボンドの取付・取外しを行いました
打ち込み式のレールボンドの取り付け・取り外しを行いました。
打ち込み式のボンド取り付けは、大ハンマーでボンドの頭を叩いてレールに取りつけることをしました。叩く際は、力いっぱい叩かないと弾かれやすい、取り外しは、頭をおさえながら反対側から叩かないと、取り外しの際に飛んで行って人にあたってしまう可能性があるからです。
◆教える事で初心に戻り、自身への復習にもなりました
レール交換で足立事業所は経験が多いという事もあり、あまり経験されていない事業所へ、教える側に立たせて頂きました。
継目の解体・締結の解体・山越の設置など、すべての工程をスムーズに教えられたことに、先輩方のアドバイスや教育が十分に行き届いているのだと肌で感じることが出来、とても貴重な経験をすることが出来ました。また、人に教える事は初心に戻り、自身への復習にもなるのだと思いました。
◆事故を起こしてしまった場合の正しい対応を学びました
事象を起こしてしまった場合、組織が潰れてしまうほどの損害を及ぼしてしまう事や、事情聴取で嘘や偽り、または曖昧なことを言ってしまうとつじつまが合わなくなり、関与者すべてに悪影響を及ぼしてしまうということ。
架線の高さ制限を設定するきっかけとなった感電事故の話と、歌で覚える建築限界をテスト形式で行いました。
12月
午前
技術パトロール、勘所・ツボ
会社で取り組んでる安全の3点セットの1つ、「技術パトロール」の説明と同じく、安全の取り組みである「現場の勘所・ツボ」の作成を研修所にて行う
午後
緊張器取扱い
レール交換で使用する特殊な器具(緊張器)を実際の訓練線にて、組立方法や注意のポイントを実際の器具を使用して説明、実技を行う
受講者の声
【 2018.12.13】緊張器取扱い
◆自分の新たな糧にできました
緊張器が普段使っているものと違う会社の製品だったので、ゲンコツが重かったりなど、いつもと違った新鮮な気持ちで講習に望み、自分の新たな糧にできたと思います。
◆詳しく説明を受け、理解を深める事が出来ました
いつもと違う緊張器を使用することが出来て、とても良い経験になりました。また、共立建設で使用している物より詳しく説明を受ける事が出来、理解を深める事ができました。ロングレール交換時には、本日の説明を頭に入れて作業していきます。
1月
午前
ボンド座学
線路にあるレールとレールが切れた所にある継目と言われる所に、電気を流すために銅線を取り付ける作業。取り付け方を座学や動画にて説明。
午後
レールボンド低温溶接
訓練線で実際の線路に、器具を使用して説明、実技を行う
受講者の声
【 2020.1.15】レールボンド低温溶接
◆手伝ってもらって、何とか出来ました
ボンドの取り付けは結構難しく、ターボトーチで熱しながら取り付けていくのですが、なかなかレールに取りついてくれませんでした。
途中で講師の方に手伝ってもらい、何とか取り付けることが出来ました。その後自力で取り付けることが出来ましたが、納得のいくような取り付けが出来ませんでした。今まで習った中で、ボンドの取り付けが一番難しいと感じました。
◆簡単そうに思っていましたが…
実際に現場で何度かやっているのを目にしていましたが、その時は簡単そうに思いました。
しかし、いざやってみるとボンドを隙間なく取り付けることが出来ず、隙間からロウが漏れ、何度挑戦しても同じことの繰り返しでした。色々と教えて頂いて、最後には見た目はうまく出来きましたが、ボンドを取り外してみた時に、下の方までロウが入っていなくて隙間が出来ていました。今回教えて頂いた事を、時間のある時にまた教えてもらい、早く覚えて現場で出来るようにしたいです。
◆作業で驚き、繰り返し作業でコツをつかめました
作業に入る前に、サンダーなど回転する機会の危険性と、使用する薬剤が可燃物であることをの説明がありました。
実作業に入り、まず驚いたことは、ターボトーチ内の器具の多さと、取り付けにあたるまでの事前準備が必要な事でした。実際取り付けを行った結果、やはり1度目はロウが下から漏れてしまいました。2度3度繰り返し取り付けることで、ようやくコツをつかめたような気がしました。現場では、短い間合いの中で、これだけの作業をこなさなければならない事や、火や多くの器材を使うので、周りにも十分注意して行動することを、今回の実技で学びました。もし現場でやる機会があったら、今日の教育を活かしたいと思います。
◆レールボンド作業の難しさを知りました
ボンドを溶接する箇所の位置を決め、レールを研磨する。レールの頭部は、レールのRの上まで研磨をする事、研磨をする時しっかり両手で固定して使用する。
ボンドは550と280で1セットだと教わりました。レールボンドの固定、メッキ面にフラックスを塗布し、端子とロウパックをレールに固定する。フラックスにトーチを近づけると燃えるので気を付ける事など、溶接を終えるまで1分くらいやらないといけない事、ボンドの取り付けの難しさを知りました。この経験を次に活かしたいです。
◆先輩たちの凄さを知りました
普段あまりつけている所も見られないし、つける機会も教えてもらう機会もないので、良い経験になりました。
実際やってみると、すごく難しかったです。綺麗に早くつけるという課題をクリアして、本当につけられたと言えると思います。先輩方は簡単につけているように見えるが、どれだけ難しく大変か、夜の作業時間の中で失敗もできなく、プレッシャーがかかる役割だと思いました。練習する機会はめったにありませんが、やる機会があったらできるようになりたいです。
◆現場で学びきれなかった事を学べました
昼の作業で一度やった事がのある作業でしたが、初めてやった時から時間が経っていたので、やはり苦戦しました。
現場で学びきれなかった事も学ぶことが出来たので、とても身になる時間でした。これから現場でやる機会が増えてくると思うので、しっかり活かしていきたいです。
2月
午前
脱線復旧説明
軌道で使用している車や重機が、線路から外れた時に、元に戻すための座学を研修所にて行う
午後
脱線復旧
軌道で使用している車や重機が、線路から外れた時に元に戻すために、実際の重機や車を使い、訓練線で説明と実際に実技を行う
受講者の声
【 2018.2.10】脱線復旧
◆レール削正の座学・タイヤチェーンの脱着を教わりました
午前の座学では、レール削正の要点・留意点と、午後の実技にあたっての説明がありました。
普段、削正手元に携わっている作業は16頭式なのですが、その他の用途に応じて6頭式~4頭式がある事に驚きました。中でも手動による削正角度・圧力を行う6頭式を見られる機会があれば、ぜひお目にかかりたいと思いました。午後の実技に入り、載型クレーン・軌陸バックホー・タイヤチェーンの脱着を実施しました。載型クレーンでは安全装置がどこまで対応しているかを行い、PTOの付けっぱなしやブームが垂直時には反応したのですが、水平で旋回して横にしたままでは車が動いても警報が鳴らなく、つい最近の事象が頭を過りました。軌陸バックホーの操作に関しては、2二回目という事もあり1回目よりはスムーズに掘削が出来ました。タイヤチェーンの脱着は、教習所でも教わっているものの、実際に脱着したことが無かったので、とても良い経験になりました。
◆危険や注意点を教えてもらいました
座学:レール削正の効果・レール削正車の種類・ケーブル防護の重要性・削正作業の保護具について、教えてもらいました。
騒音公害等の環境を改善し、消耗品の寿命を延ばす効果があること、削りカスにより失明やじん肺・火傷をする可能性があるので、作業する機会があればその点を注意するよう心掛けたいと思いました。バックホーに関しても、何か作業をしている時よりも、移動や直接作業をしていない時の死亡災害が多い事を知った。地上から見るのと運転席から見るのでは大分違って、資格が多いので重機の近くで作業をする時、危険なのを再確認する事が出来た。実技:ユニックのブームを伸ばした状態・横にして走行したらどうなるのか、というのもやりました。伸ばした状態で走ったらエンストみたいに止まるが、横にした状態では走れることが分かった。助手席に乗る機会があった時は、運転手の人と一緒に二重確認をしたいと思います。バックホーも実際運転してみると、操作をするのに頭を結構使うのと、穴を掘るのはできるが、綺麗に埋めるのはとても難しかった。
◆トラック後輪のタブルタイヤのチェーン脱着が難しい
午前中は座学で、レール削正がどのようにレールを削っているのか、地上班はどのような点に注意して作業をすれば良いのかを学びました。
地上班として現場に行く事は多々あるので、地上設備の防護や散水を学ぶことが出来、現場で活かしていければと思います。午後は、タイヤチェーンの装着方法を実習しました。普段使っている車は、スタッドレスタイヤを着用しているので、タイヤチェーンを使ったことが無かったので、練習出来て良かった。特に仕事で使うトラックは、後輪がダブルタイヤになっているので、付け方が少し難しかったので尚の事良かった。ユニック車の研修では、ブーム格納時に縦方法に持ち上がっている場合は、PTOの警告がなるが、横方旋回している場合は、警告が鳴らずに走行出来てしまうことを学べた。
3月
午前
工事用道路設置、撤去
線路に、車両や重機を入れる為の通路を実際の線路(訓練線)を使用し説明、また実際に設置、撤去を行う