省力化軌道敷設工事(バックホウ施工)

省力化軌道工事とは、軌道保守の作業量を少なくする工事です。通常のバラスト軌道に比べ、マクラギを大型化して列車の重さを分散させ、マクラギ下のバラストをモルタル液でてん充し、強化する構造となっていて、列車の運行を止めることなく、夜間に工事が出来ます。上記写真は、電車が走る線路を支えるコンクリートマクラギや砕石を鉄道用重機械バケットバックホウ・グリッパーバックホウ・4頭式タイタンパーバックホウ2台・軌陸クレーンの計5台に軌道用モーターカー2編成で行っているところです。線路設備(軌道)の省力化施工を人力作業ではなく機械化することで、重労働の低減を図っています。

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省力化軌道てん充工事

省力化軌道敷設工事で、敷設の次に行う工事です。新しくなった線路設備(軌道)を更に安定した線路へと仕上げるため特殊硬化剤(モルタル液)をてん充し強化しています。列車の安全・安定を実現するとともにメンテナンス軽減を図れる線路作りです。

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災害防止協議会

毎月、施工に関する安全意識の向上やルールの再確認をします。また、事故情報の共有などを行い、安全作業への意見交換等を実施しています。

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小集団活動

効率良く施工するための器材や器具の改良、メンテナンスを実施しています。また、使用方法やより具体的な意見交換を行い、実際の作業へ効果的なサポートを行っています。

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