10頭式レール削正車 

アメリカのハラスコトラックテクノロジ-社製の大型レール削正車です。
1車両(1編成)あたりの削正部の数に応じて削正車名が変わり、10頭式は片側当たり5個の削正部があることになります。(5個の削正部でレール頭部を削ります)
レール削正とは、砥石でレールの傷や摩耗の除去・形状を整え、レールの延命を図る工事です。10等式レール削正車は、JR東日本管内のレール疲労層除去工事を行っています。花畑事業所のオペレーターや軌道工事管理者が工事に携わっています。

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6頭式レール削正車

日本のヨシイケ科研機器㈱製のレール削正車です。
急曲線区間のレールに出来やすい偏摩耗(波状摩耗)を解消する工事を行っています。レール削正技術者が実際にレールの仕上がりを確認しながら、偏摩耗の除去を行っていきます。

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4頭式レール削正車

日本の保線機器整備㈱製のレール削正車です。
6頭式同様、波状摩耗除去工事を行っています。6頭式と比べ、オートメンション制御と作業環境の改善(レール削正後の粉塵の吸引能力UP)がされています。

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異常時対応訓練

レール削正車の様な大型保線機械は、線路上で立ち往生してしまうと簡単に移動が出来ません。その事で、列車が走行出来なくなってしまうリスクがあります。緊急時(線路上で止まってしまう等)の対応訓練を定期的に開催し、技術者の知識を深め、異常時でも対応出来るような訓練を行っています。

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